2015年6月10日水曜日

やま二郎豚

突然ですがわたしはラーメン二郎が好きです。
一時期は週3ペースで通っていたおかげで、
エンゲル係数は跳ね上がり、顔と腹は肥大化し、吹き出物は量産されと
実に充実した20代後半を過ごすことができました。

今回はそんな二郎のチャーシュー、通称「二郎豚」を
知人が家で振る舞ってくれたこともあり、
おれだって家で作りたい!ていうか食べたい!と思い立ち
某ックパッドを参考に多少のアレンジを加えて作ってみました。

材料・費用


豚バラブロック:500gぐらい:610円(セールで100g 120円ぐらい)
豚肩ロースブロック:500gぐらい:541円(セールで100g 110円ぐらい)
しょうが:1個:94円
にんにく:1欠け:40円ぐらい(1房258円)
長ねぎ:3本の青いとこ側半分:84円(3本168円)
しょうゆ:200ml:100円ぐらい(500ml 248円)
みりん:100ml:30円ぐらい(1リットルいくらか忘れたけどまいばすけっとのやつ)
料理酒:100ml:18円ぐらい(1リットル178円)
味の素:びん10振りぐらい:50円ぐらい?

合計額:1,567円ぐらい(破産!!!!!!!!!)

作りかた

肉を水から下茹でします。
知人は豚肩ロースで作っていた記憶があるんですが、
豚バラブロックも安かったし同じ豚肉だしいいっしょ!と思い
やみくもにぶち込んでみました。


水が沸騰したら肉の匂い消し具材を投入して1時間弱火で煮ます。
よく見るチャーシューは煮崩れ防止のために
綱みたいなやつで肉を縛ってじっくり煮込むらしいんですが
縛るのも解くのもめんどくさいので縛らないかわりに
煮る時間を短くして煮崩れ対策としてみました。


一方で肉に味をつけるタレを同時進行で作ります。
作りますと言ってもしょうゆみりん酒+味の素を煮立てるだけです。
そういえば昔母親はしょうゆみりん酒を2:1:1で使うといいぞ、
みたいなことを言っていましたのを思い出しました。


肉の下茹でが済んだら肉だけを取り出して、
このタレのほうに移し替え30分弱火で煮ます。
鍋が小さくて肉の大きさ的に結構ギリギリだったため
タレがちゃんと肉全体に染みこむよう10分おきぐらいにひっくり返したりしました。




完成!!!!!!!!

おいしい!

豚バラ(写真前者)は脂身が多くてもうとろけるような甘み。
豚肩ロース(後者)は脂身部分とボソボソ部分が分かれてて2つの味わい。
どちらにもしっかり味がつき、またしっかり中まで火が通り
さらに煮崩れすることなく、なんか結構完璧な二郎豚が完成しました。

なお注意点としては1時間半火にかけ続けた豚肉の塊は
写真のように包丁で切るときに肉を抑える手がめちゃくちゃ熱いということです。
早く食べたいあまりやけどギリギリまで手を酷使したのも今ではいい思い出です。
今回は成功したので次はもっと安い鶏ももと鶏むねで挑戦してみます。二郎最高!


2015年1月24日土曜日

色彩豊か!三色のもつ煮込み

8ヶ月ぶりの更新はなんと!またもつ煮込みです。
ただ今回のはそもそも塩味ではなく醤油味であり、
ずぼら料理だった前回よりさらにずぼら料理になっています。
もうずぼら料理以外作りたくない!というか作ってない。てか作れない。

材料・費用


豚白モツ:500g:390円(1kg 780円)
豚ハツ:300g:161円
鶏レバー:250g:75円(500g:149円)
しょうが:1欠け:49円(中国産のでかいやつ 2欠け:98円)
水:1リットルぐらい
麺つゆ:鍋をゆっくり2周半:50円くらい(100円ローソンのやつ)
みりん:鍋をゆっくり2周
七味唐がらし:お好みで

合計額:800円ちょい(ブルジョア!!!!!)

作りかた

今回はもうモツだけを煮てやろうという挑戦的な、非常に挑戦的なレシピです。
というかにんじんとかも買ったんだけど単純に量が多すぎて入らなかったんです。
さておきまずは鶏レバーの血抜きを行います。
クックパッドに書いてあったとおり塩水に15分以上漬けます。


長年の研究の結果白もつをあんまり下茹でしすぎるとうまみが逃げちゃうので、
沸騰したお湯に生姜と白もつをぶちこんで多少吹きこぼす程度にします。
この青いのは本来三角コーナー用のネットなんですが、
これに薄切りした生姜を入れてにおい消しに使います。
いや~おいしそうですね~。


白もつの下茹でが終わったらなんとなくお湯で白もつを洗います。
ガッツリ洗っちゃうとうまみが落ちちゃうのでなんとなくくらいがいいです。
ざるに入れた白もつに上からお湯を流していくくらいでいいのかもしれない。
で寸胴に新しく沸かしたお湯に白もつと麺つゆ・みりんを入れて煮ます。


ある程度似たら一回火を止めて味を染みこませるのがいいかもしれません。
今回は2時間ぐらい冷やしたあと再度あっためました。
ほ~ら、3種類のモツが奏でる色合いのハーモニーが食欲をそそるでしょう!



完成!!!!!!!!

おいしい!

ご覧のとおり非常に色彩豊かな三色のもつ煮込みとなりました。
煮るまではもつの肉の色自体が結構色彩豊かだったんで肉で三色だったんですが
煮てみたら肉が一色になっちゃったんで七味の赤と黄色を加えて三色と言い張ります。

今回はしょうゆ味のもつ煮込みを作ろうというコンセプトでしたというのに加えて
家にあった麺つゆの賞味期限が切れまくっていたんで早く使い切りたいという想いが
この色合いに反映されてしまったかと思います。

ただこの色合いに反してそんなにしょっぱくなく、
またみりんを結構ちゃんと入れたのもあって
ある程度(あくまである程度ですが)照りも出ましたし、
麺つゆのだしもうまく効いたので悪くない味付けでした。
もうひと押し照りを出したいので次は砂糖を足そうと思っています。

おかげさまで家に2本ある黒霧島の紙パックボトル(1.8リットル)が
ガンガン進んでいます。芋焼酎最高!!


2014年4月7日月曜日

大量!塩もつ煮込み

わたしがこよなく愛する綱島の立ち飲み屋・下田商店の看板メニューである
塩味のもつ煮込みに憧れて研究を重ねている自作塩もつ煮込み。
もう過去10回くらいやってるんですがようやく成功と言える味付けになったので公開です。
このレシピの問題として材料費が高いということが挙げられます。つらい。

材料・費用


豚白モツ:1kg:499円(1kg 499円)
豚フワ:400g:160円(100g 40円)
長ねぎ:1本:98円(1本 98円)
しょうが:2欠け:98円(中国産のでかいやつ 2欠け:98円)
にんじん:1本:49円(2本入り1袋 98円)
こんにゃく:1袋:105円(1袋 105円)
ぶなしめじ:1袋:98円(1袋 98円)
和風だし:2袋:15円(14袋 105円)
※だし汁用の水:1,200ml
芋焼酎:コップ2杯くらい:160円くらい(1.8リットル 1,000円くらい)
みりん:コップ半分くらい:20円くらい(100円ローソンのやつ)
しょうゆ:コップ半分行かないくらい:10円くらい
塩:結構入れた:10円くらい
七味唐がらし:お好みで

合計額:1,322円(ブルジョア!)

作りかた


まずモツやフワが安く売っている店を探すことが難題でしょう。
わたしのおすすめは中野ブロードウェイ地下の宝屋さんです。


フワはかなりニオイが強烈なため下茹でをちゃんとやる必要があります。
ということで寸胴鍋に水とスライスしたしょうがとフワを入れ水から20分くらい下茹でします。


下茹でした後は熱湯で洗うといいゾ!みたいなことがネットに書いてありますが、
熱湯は熱いのでもみ洗い的なことはせず、ざるにあけたフワをお湯で流す程度にします。

続いて2回めの下茹でではフワに加え白モツも投入します。
この際追加でしょうがと、また長ネギの青いところも一緒に入れるとニオイが取れるそう。
今回は自然解凍が全然間に合わなかったので白モツ1kgをそのままぶちこんでいます。
今回も下茹では20分くらいやっておきましょう(ネットに書いてあったし)。


合計2回の下茹でが終わったらいよいよ本格的に煮込みます。
とはいえ基本的には和風だしの味です。
白モツとフワ、にんじんと手でちぎったこんにゃくを入れた寸胴鍋に、
だし汁と日本製の酒類(日本酒や焼酎・泡盛など)、みりんを入れて沸騰させたら、
しめじを入れて弱火でえんえんと煮込みます。




完成!!!!!!!!

おいしい!
今回下茹でを2回したにも関わらずフワがまだ臭かったのですが、
翌日一度冷やしたものを食べてみると許せる範囲までになっていました。
初日は味が染み込みきれてないというのもあるでしょうし、
フワを食べる際には七味唐がらしをやみくもにふりかけるのがよいと思われます。
また薄味になってしまった場合はコチュジャンをちょっと混ぜるとおいしいです。

ただ今回作った量は常識的に考えて異常なまでに多いので、
下茹でした後小分けにして冷凍しておくなどの手段を講じるとよいでしょう。

ヘルシーむね肉でカンタン鶏わさ

閉店間際のスーパーでお魚の切り身が売り切れていて絶望、
またお刺身はとても高くて手が出ない……そんなことありますよね。
でも大丈夫!お刺身よりはるかに安くて、しかもとってもヘルシーな
鶏のむね肉を使えば、こんなにおいしいおつまみができちゃうんです。魚食べたい。

材料・費用


鶏むね肉:いっこ(350gくらい):168円くらい(100gで48円)
のり:カットされてるやつ3~4枚:たぶん10円くらい
しょうゆ:どんぶり速めに一周:10円くらい(鮮度の一滴特選しょうゆ)
ごま油:最悪全部飲んでも気持ち悪くならない程度:5円くらい
わさび:まあまあ:5円くらい

合計額:200円くらい

作りかた


鶏むね肉をいいカンジにスライスしたら、
鍋で沸騰させたお湯に入れて10秒ほど火を通します。
4切れずつくらいがいい雰囲気です。



水を流し込んだボウルに茹でた鶏むね肉を入れ冷やします。


冷やした鶏むね肉の水を切ったら、のりを散らし、
しょうゆとごま油、わさびをうまいこと入れてかき混ぜます。
のりは味付けのりでもいいでしょう。
わたしはブルジョアなので徳島名産の大野海苔を使用しました(もらい物)。


完成!!!!!!!

おいしい!
おいしいんですが鶏むね肉がヘルシーすぎて全然おなかにたまらないため、
こんなに量食べてるのに満腹になりません。
お好みでごはんと一緒に食べるか、ビールを山ほど飲むとよいでしょう。

ピリ辛!お手軽ペペロンチーノ

なんと半年ぶりの更新です。
この半年間野菜が買えなかったのでほぼこれを毎日食べていました。
とってもお手軽なのにおいしいのでおいしいです。

材料・費用


パスタ:ひとつかみ(乾麺で200gくらい):32円(5kgで800円くらい)
しょうゆ:どんぶり一周半:10円くらい(鮮度の一滴特選しょうゆ)
マリーシャープスのBEWARE:10振りくらい:60円(1瓶148mlで600円くらい)
チューブのおろし生にんにく:ちょこっと:5円(ハウスのやつ43gで105円)

合計額:107円

作りかた


茹でたパスタに、しょうゆとマリーシャープスとチューブにんにくをかけます。


完成!!!!!!!!


おいしい!


2013年10月9日水曜日

和風明太子パスタ

明太子味の粉末パスタソースを使うので「和風」です。
切りのりも入ってるし。しょうゆもかけるし。

材料・費用

パスタ:ひとつかみ(乾麺で200gちょい):50円(12kgで2,856円)
マヨネーズ:どんぶり1周半:10円くらい(ローソンストア100のマヨ1本105円)
しょうゆ:どんぶり1周半:10円くらい(鮮度の一滴特選しょうゆ)
粉末パスタソース明太子:1袋:44円くらい(2袋で88円くらい)
マリーシャープスのホット:10振りくらい:50円(1瓶148mlで493円)

合計額:164円

作りかた

沸騰したお湯でパスタを茹でます。
この写真は果たして本当に必要なのだろうか。


いいかんじに茹で上がったらお湯を切って丼にあけたあと、
マヨネーズとしょうゆ、粉末パスタソース、マリーシャープスをかけます。
マヨネーズは卵要素も油要素もあるので実にパスタ向きの調味料と言えます。


混ぜます。


完成!!!!!

おいしい!
あとやっぱりマリーシャープスが高いので、
ローソンストア100で売ってるクリスタルのホットソースにしようかな。

2013年10月4日金曜日

おとなのカレーパスタ

前回の「釜玉納豆うどん」に比べ、調理器具を2つも使用するので
料理スキルと時間管理スキルが必要とされます。
また金額的にも高くなり、まさに大人のレシピと言えましょう。

材料・費用


パスタ:ひとつかみ(乾麺で200gちょい):50円(12kgで2,856円)
レトルトカレー:1袋:59.6円(5袋で298円)
マリーシャープスのホット:10振りくらい:50円(1瓶148mlで493円)

合計額:160円くらい

作りかた

沸かしたお湯にパスタひとつかみを半分に折ってぶちこみます。
鍋が汚いとご指摘いただいたので激落ちくんで多少きれいにしました。



丼に入れた未開封の「おとなの大盛りカレー」を、
別途ポットで温めておいた熱湯に沈めます。


パスタがいいかんじになったらお湯を切ります。
カレーを温めてるお湯もこのタイミングで捨てます。


丼にあけたパスタにカレーをかけます。
お好みでマリーシャープスもいっぱいかけましょう。


完成!!!!!


おいしい!
カレーにはめんつゆも合うので味に飽きたらかけましょう。